休日はみんなで畑に行こう!
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病害虫対策…予防と早めに対処する事が大切です。
1.病害虫が発生する原因  2.病害虫の種類  3.農薬以外の病害虫対策
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病害虫の種類

害虫名称 発生時期 発生しやすい野菜
アブラムシ 春と夏に多く発生 多くの野菜で発生
小型で弱々しい昆虫である。しかし、繁殖力が強く、農作物につくものでは、作物に害を為し、ウイルス病を媒介することもある。
害虫名称 発生時期 発生しやすい野菜
ヨトウムシ 4月〜6月、9月〜10月 キャベツ、ブロッコリー、ダイコン、ハクサイ
キャベツやハクサイの被害が多く、結球内に潜り込むので防除が困難である。
害虫名称 発生時期 発生しやすい野菜
センチュウ 3月〜10月 多くの野菜で発生
成幼虫ともにウナギのような形をしていて、体長は1mm弱で体色も透明に近いため 肉眼での観察は不可能です。栽培管理に問題がないのに生育が悪いと感じた時は センチュウの被害かと疑ってみるといいでしょう。
害虫名称 発生時期 発生しやすい野菜
アオムシ 4月〜9月 キャベツ、コマツナ、ハクサイ、ブロッコリー
モンシロチョウの幼虫です。葉を食害していきます。成虫は葉の裏に産卵します。
害虫名称 発生時期 発生しやすい野菜
カメムシ 6月〜11月 エダマメ、ニンジン、ダイコン
危険を感じると独特のいやな臭いを放ち、葉の汁を吸う。
害虫名称 発生時期 発生しやすい野菜
アワノメイガ 6月〜9月 ナス、トウモロコシ
主ににとうもろこしにつきます。
病名 発生時期 発生しやすい野菜
うどんこ病 4月〜11月 ナス、ピーマン、キュウリ、メロン
葉や茎にうどん粉をまいたような、白色のカビが円形に生え、 しだいに全体に広がる。光合成が阻害されたり、葉から栄養を吸収され生育不良になります。
病名 発生時期 発生しやすい野菜
モザイク病 4〜10月 多くの野菜で発生
発病するとまだら模様ができ、モザイク状に見えます。その他の症状としては株が萎縮する、葉が縮れたり、黄化する、 カスリ状のすじができたり、そばかす状の斑点が多数発生するなど、様々な症状が全身にあらわれます。
病名 発生時期 発生しやすい野菜
軟腐病 6月〜11月 キャベツ、ジャガイモ、ダイコン、トマト
細菌性の病気で、切り口などの傷口から病原細菌が侵入。 養分や水分の通り道が塞がれるため、地上部が萎れたり、地際が腐るなどして悪臭を放つ。
病名 発生時期 発生しやすい野菜
ベト病 肥料切れ、過多、多湿時 キュウリ、ネギ、ダイコン、ハクサイ
葉に黄色の斑点が現われ、裏側にはカビが発生する。
病名 発生時期 発生しやすい野菜
つる枯れ病 4〜10月 カボチャ、キュウリ、スイカ、メロン
表面に黒い点々が多数あらわれ、 つるはしおれて枯れてしまいます。 葉では葉縁の方から扇状に褐色の病斑が広がり枯れこみます。
病名 発生時期 発生しやすい野菜
つる割れ病 5〜9月 キュウリ、スイカ、マクワウリ、メロン
つるが日中にしおれるようになり、株全体が生気を失い、 病気が進行すると茎の地際部分から黄褐色に変色し、ヤニが出ます。
病名 発生時期 発生しやすい野菜
さび病 4〜10月 シソ、インゲン、エンドウ
葉で、始め白い斑点ができ、やがてその部分が盛り上がってきて褐色の小斑点になり、 表皮が破れて黄、赤褐色の粉末が飛び散るようになります。
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