休日はみんなで畑に行こう!
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種まきと植え付け…作物の植え方を学んでいきましょう。
1.種選びとまき方  2.間引きの仕方  3.苗の選び方と植え方
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間引きとは

間引きとは苗の良好な生育のために,良い苗を残して他を引き抜き,十分な間隔をあける作業の事です。
十分な間隔がないと風通しが悪く、病気が発生しやすくなり、害虫が発生したときに次々に他の葉にも影響が出てしまいます。
せっかく出てきた芽を抜くのは心が痛いですが、健康的な野菜をつくるためには必要な作業ですので、必ず行いましょう。
野菜の種は多めにまいて、育っていくにしたがって成長の悪い苗を、数回(3回ほど)にわけて間引くのが一般的です。

間引く苗、残すべき苗

間引きする際には、どの芽を摘み取るのかをしっかり選ぶ必要があります。

間引く苗間引く苗
  • 他の株より背の高い苗(肥料過多、日照不足などが原因です。)
  • 成長の悪いものや病害虫に侵されているもの。
  • 葉がやぶれてしまっていたり、変形しているもの。
  • 葉の色が濃い緑でなく黄色に近い葉のもの。
  • 込み合ってる苗(どちらか一方を間引きます。)
残すべき苗残すべき苗
  • 葉の色つやがよく、濃い緑色のもの。
  • 葉が大きく、茎が太い苗。
間引き参考画像

アイコン間引きの仕方
間引く際、残す株を傷つけないように気をつけましょう。 発芽したばかりの混み合った苗を抜くときは、ピンセットなどを使用して抜く苗の根元を指で軽く押さえて、他の苗に影響がないように抜きましょう。
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